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人前に立っている状態をイメージして、話をシミューレショントしてみます。
間違えたり、どもったら何度もやり直して構いません。
これを行っておくだけでも、本番のプレッシャー度は違います。
基本的には、多人数が相手の話であれば順に目を合わせていくのが効果的です。
しかし、どうしても苦手だという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、誰か1人、話し易そうな人、聞いてくれそうな人(場所的には真ん中、もしくはやや後ろにいる方の方が良いでしょう)を探して、その人だけを相手にしているつもりで話してみましょう。
大勢の中で、家族や友達と話すのと同じです。1対1をイメージすることで、随分話し易くなるはずです。
慣れてくれば、聴衆全体を見ていられるようになります。
経験の積み重ねが大きな力になるのは皆さんもご存知でしょう。
ですから、本番までに仲間内で実際にシミューレションするのも効果的です。
いくつか方法をご紹介しましたが、上手く話そうと思わないことこそ、最大のコツかもしれません。
上手く話そうとすると、良く思われようとして色々と余計なことを考えてしまいがちです。
皆さんが聴き手の時、どのような話し手であれば『聴こう』という気持ちになりますか?
立て板に水を流したような流暢な話が出来る人でしょうか?気の利いたことが言える人でしょうか?
勿論、これらも聴いてもらう為には重要な要素だとは思います。
しかし、最たるものは『心がこもっているかどうか』だと思うのです。どれだけ耳に心地良い言葉でも、全く心のこもらない態度で話されたら、最後まで聴こうと思えないかもしれないのです。
ただ、どれだけ心がこもっていても、小さい声で呟くように話す、下を向いて話すのはご法度です。
経験があるかもしれませんが、こういう場合、非常に聞き取り難いのです。
・マイクがある場合は、マイクから約10~15cm程度、口を話しておく。(声が綺麗に入ります。)
・普段よりも少し大き目の声で話す。
・特に、始めの1行(1言)程度は、声を大きくしてゆっくり話す。
などを心がけると良いでしょう。
不安な方は、万が一あがってしまった時の為に、メモを用意しておきましょう。
素人があがったらそのままであるのに対し、プロはあがっても短時間で普段の自分を取り戻せることにあるそうです。
この差は、単純にこなした数の違いだと言います。
少しでも多く場数を踏むことが、結果的に失敗を減らしていくのです。